2012年05月07日

faad2-2.7のインストール



AACファイルをデコードするためのfaad2ライブラリーのインストールについて解説します。




今回はsourceforge.netというサイトからダウンロードしました。



次にダウンロードした「faad2-2.7.zip」ファイルを所定のフォルダー内にWinRAR等を使って解凍すると、「faad2-2.7」と言う名のフォルダーが展開されます。



VisualC++NET2008以上のバージョンがあればそのままでも使えますが、今までVisualC++NET2003で解説してきたので、敢えてVisualC++NET2003でプロジェクトを作成します。

まずはVisualC++NET2003を起動し、メニューから「ファイル」/「新規」/「プロジェクト」を選択して、「新規プロジェクト」ダイヤログを表示させます。テンプレートは「Win32 Project」、プロジェクト名は「libfaad-vc7」、「ブラウズ」ボタンを押してプロジェクトフォルダーを作成するフォルダーを「faad2-2.7」と同じフォルダーに設定し、「OK」ボタンを押します。



「アプリケーションウィザード」の「アプリケーション設定」タブにて、アプリケーション形式は「Static Library」を選択し、追加オプションの「Precompiled Header」のチェックを外し、追加サポートの「MFC」のチェックも外してから「完了」ボタンを押します。



「libfaad-vc7」プロジェクトが作成され、内容がソリューションエクスプローラに表示されます。



ソリューションエクスプローラで「libfaad-vc7」プロジェクトを右クリックして、ポップアップメニューから「追加」→「既存ファイルの追加」を選択し、「faad2-2.7」フォルダー内の「libfaad」フォルダーにあるすべてのファイル(CPPファイルとヘッダーファイル)と「include」フォルダーにある2つのヘッダーファイルをプロジェクトに追加します。

「faad2-2.7\libfaad」フォルダー内のファイル



「faad2-2.7\include」フォルダー内のファイル



ソリューションエクスプローラで「libfaad-vc7」プロジェクトを右クリックして、ポップアップメニューから「プロパティ」を選択し、「構成プロパティ」→「C++」→「全般」タグで、「Additional Include Directories」の欄に「..\faad2-2.7\include」を追加します。



同じく「構成プロパティ」→「C++」→「コード生成」タグで、「Runtime Library」の欄を「Multi-threaded Debug DLL (/MDd)」に変更します。



最後にビルドしてエラーがなければ成功です。






posted by ひろし at 21:23| Comment(0) | AACファイルフォーマット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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