コンパクトディスク(CD)の音源データは、音楽等の音声を収めるCD-DA (Compact Disc Digital Audio)という規格で書かれています。
CD-DAのデータ構造は、開始トラックから終了トラックまで、音源データがセクタ単位で連続して書かれており、実際に曲と曲との区切りというものは存在しません。
そのため曲単位毎に再生する場合には、その曲に相当するトラックの開始時間(MSF単位)からセクタ番号を割り出し、そこに書かれた音源データをDeviceIoControl関数を使って直読みしながら、WAVEデータとして再生します。
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